同じ「移動する」という目的でも、
どんな乗り物を選ぶかで、お金の減り方は大きく変わります。
これは理論の話ではなく、
ぼく自身がこれまでに実際に乗ってきた4台を振り返って
「結果としてどうだったか」を整理したものです。
これから
- クルマを持ち続けるか悩んでいる
- 通勤コストを下げたい
- できるだけお金を残したい
そんな方の参考になればと思います。
これまでに乗ってきた4台
- パジェロミニ(中古 約110万円)
- アテンザ(新古車 約330万円)
- Today 50cc(約11万円)
- PCX125(約32万円)
どれも当時は
「これが必要だ」と思って選んだ車両です。
ただ、あとから振り返ってみると
資産形成の観点では向き・不向きがはっきり分かれました。
比較のポイント
今回は、次の3点で整理します。
- 年間の維持費(固定費)
※走行距離はPCXにあわせて年間走行距離14400km/年で計算 - 修理時のリスク
- お金の残りやすさ
① パジェロミニ(中古110万円)
維持費の目安
- 燃費:10km/L→ガソリン代:約21.6万円/年
- 任意保険:約10万円/年
- 車検:10万円(2年)→ 年5万円
- オイル交換:年2回 約1.8万円
- 自動車税:4.5万円
- タイヤ:(7万円/回)
→ 年間43万円程度+タイヤ代
振り返って思うこと
軽自動車なのに
燃費と保険料の影響で、年間コストは意外と高めでした。
② アテンザ(新古車330万円)
維持費の目安
- 燃費:17km/L → ガソリン約12.7万円
- 任意保険:約10万円
- 車検:15万円(2年)→ 年7.5万円
- 自動車税:4.5万円
- タイヤ:19インチ(10〜20万円/回)
→ 年間35万円程度+タイヤ代
振り返って思うこと
走行性能や快適性は大満足でした。
ただ、維持費と修理時の金額が大きいため、
家計への影響は無視できませんでした。
③ Today 50cc(11万円)
維持費の目安
- 燃費:40km/L→ガソリン代:約5.4万円
- 任意保険:約1.5万円(ファミリーバイク特約)
- 軽自動車税:2,000円
- オイル交換:年7500円
- タイヤ:年1万円換算
→ 年間8万円程度+タイヤ代
振り返って思うこと
固定費がとても低く、
移動コストを最小限に抑えられる乗り物でした。
④ PCX125(32万円)
維持費の目安
- 燃費:40km/L→ガソリン代:5.4万円
- 任意保険:約1.5万円
- 軽自動車税:2,400円
- オイル交換:年1万円前後
- タイヤ交換:年3.6万円程度(1.8万円/回前後で年2回程度交換)
→ 年間8万円程度+タイヤ代
振り返って思うこと
Todayの低コスト性を保ちつつ、
快適性と耐久性が高いバランスの良い選択でした。
お金を残しやすかった順
- PCX
- Today
- パジェロミニ
- アテンザ
大切だと感じたのは、
**車両価格よりも「毎年必ず出ていく固定費」**です。
① 4台の「お金の残りやすさ」比較表(おすすめ)
乗り継いだ4台を維持費目線で比較
| 車両 | 購入価格 | 燃費 | 年間維持費目安 | 大きな出費 | お金の残りやすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| パジェロミニ | 約110万円 | 約10km/L | 約43万円+α | 保険・燃料 | ★★☆☆☆ |
| アテンザ | 約330万円 | 約17km/L | 約35万円+α | タイヤ・修理 | ★☆☆☆☆ |
| Today 50cc | 約11万円 | 約40km/L | 約8万円+α | ほぼ無し | ★★★★☆ |
| PCX125 | 約32万円 | 約40km/L | 約8万円+α | ほぼ無し | ★★★★★ |
では、原付で浮いたこの差額を、そのまま投資に回したらどうなるのか?
実際に「年10万〜40万円の差額を20年間投資した場合」をシミュレーションした記事を、こちらで詳しくまとめています。
原付で浮いたお金を投資に回したら?差額10万〜40万円の20年シミュレーション
まとめ
クルマそのものが悪いわけではありません。
ただ、日常の移動をすべてクルマに任せると
どうしても固定費は重くのしかかります。
- 日常・通勤:原付二種
- 必要な場面:クルマ
この使い分けは、
お金を残すという意味ではとても合理的でした。
原付は「節約のための乗り物」ではなく、
固定費を減らして“資産を増やす余地”を作るための選択肢です。
▶ PCXを16万km乗った維持費の詳細はこちら
「PCXの維持費はいくら?16万km乗ったリアル公開」

