原付で浮いたお金を投資に回したらどうなる?差額10万〜40万円の20年シミュレーション

原付(PCX)通勤で浮いたお金を20年間投資した場合の資産差シミュレーション 資産形成
原付通勤で生まれた差額を投資に回した場合の資産推移(年5%想定)

※この記事は、将来の運用成果を保証するものではありません。
数字はシミュレーション(概算)としてご覧ください。

原付で浮いたお金は「我慢して作ったお金」ではない

原付通勤を続けていると、「節約している」という感覚はあまりありません。
でも、クルマの維持費や買い替えが現実味を帯びてくると、ふと気づくことがあります。

  • ガソリン代
  • 税金
  • 保険
  • 車検
  • タイヤや修理

こうした固定費が積み重なると、同じ生活をしているつもりでも、手元に残るお金が変わってきます。

じゃあ、その差額を投資に回したら?

ここでは分かりやすく、年間の差額(=原付で浮いたお金)を

  • 年10万円
  • 年20万円
  • 年30万円
  • 年40万円

の4パターンで、20年間積み立ててみます。

このシミュレーションの前提となる
なぜ原付だと、ここまで固定費に差が出るのか。
その前提となる維持費の違いは、こちらの記事で実体験ベースで整理しています。、
クルマと原付、どっちがお金を残す?実体験4台で維持費を比較

前提条件

  • 期間:20年
  • 想定利回り:年5%(長期投資の控えめ想定)
  • 毎年同額を積み立て(年1回)
年間の差額(投資額) 20年の元本 20年後の資産額(年5%の概算) 運用益
10万円 200万円 約330.7万円 約130.7万円
20万円 400万円 約661.3万円 約261.3万円
30万円 600万円 約992.0万円 約392.0万円
40万円 800万円 約1,322.6万円 約522.6万円
原付で浮いたお金を年10万円と年30万円投資した場合の20年資産シミュレーション比較グラフ

※グラフはイメージしやすいように、年10万円と年30万円のケースを代表例として掲載しています。年20万円・40万円を含めた全体比較は、上の表をご覧ください。

表を見て分かること

この表を見ると、
年間の差額が少しずつ大きくなるだけで、
20年後の資産差は一気に広がることが分かります。

特に、

  • 年10万円と20万円では「積み上がり方」に差が出始め
  • 年30万円を超えると「資産の土台」と呼べる水準になります

では、それぞれの金額をもう少し具体的に見ていきます。

年10万円を投資した場合

年10万円は、
「車の保険を少し見直した」「ガソリン代が少し減った」
くらいの感覚で出てくる差額です。
年間10万円の差額でも、
20年で約330万円になります。
大きな金額ではないように見えても、
時間の力でじわじわと増えていくのが投資の強みです。

年20万円を投資した場合

年20万円になると、
車の使い方や通勤手段を少し変えた人が現実的に狙える金額です。
年間20万円で積み立てた場合、
20年後の資産は約660万円になります。
これは、日々の固定費を少し見直すだけで到達可能です。

年30万円を投資した場合

年30万円は、
原付通勤を軸にして固定費を見直した人が到達しやすいラインです。
年間30万円を積み立てた場合、
20年後の資産は約1,000万円になります。
原付で浮いた差額が一番現実的に出やすい金額帯でもあり、
資産の土台を築くには強力な資金ができます

年40万円を投資した場合

年40万円は、
車の保有コストを大きく見直せた人です。
年間40万円では、20年後に約1,300万円を狙えます。
車の固定費を大きく見直せた人や、移動コストをしっかり工夫をした人は、
ここまで差が広がる可能性があります。

どの差額が現実的?

差額は人によって変わりますが、目安としては、

  • 車の維持費を少し下げた:年10〜20万円
  • 車→原付中心に寄せた:年20〜30万円
  • 車の運用を大きく見直した:年30〜40万円

こういうレンジになりやすいです。

なぜ原付で差が出るのか

なぜ原付で差が出るのか

今回のシミュレーションは、原付にすることで「浮いた固定費」を前提にしています。

では、なぜ原付にするとお金が残りやすくなるのか。
その「浮いたお金の正体」を、実体験ベースで整理したのがこちらの記事です
クルマと原付、どっちがお金を残す?実体験4台で維持費を比較

まとめ

原付で浮いたお金は、毎日の努力で絞り出したというより、
“固定費の構造を変えた結果”として自然に残ったお金です。
残った差額をどう使うかで、20年後の選択肢が変わります。

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